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連休中の部屋探しは辞めた方がいいって本当?

こんにちは、大阪の不動産営業です。

部屋探しをする時はあまり意識しない事が多いと思いますが、不動産屋に行かない方がいい曜日と適している曜日というのが存在します。これは、部屋探しをするお客さんが少しでもいい環境や条件で部屋探しが出来るような曜日や日にちの事です。

では、どういった日は部屋探しに適していないのでしょうか?

大型連休はレインズが休止?

まず、前提として、不動産屋はレインズという空室の情報共有サイトで空室を検索しています。今はほとんどの不動産屋が使っているといっても過言ではありません。

レインズとは?

レインズとはネット上の物件情報共有サイトです。基本的には不動産屋のみがログインできます。募集をしたい物件を掲載して、お客さんがいる業者が検索して紹介する。という流れで使用しています。

レインズが使えないと不動産屋は商品がない

実はこのレインズ、365日24時間使えるという訳ではありません。

基本的にな時間帯としては午前7時~午後11時

そして、年に2回大型連休に合わせてシステムメンテナンスを行います。

お盆は部屋探ししない方が吉

夏季メンテナンスを行います。

8月14日~17日はレインズが使用できません。

年末年始は部屋探ししない方が吉

12月28日~1月5日はレインズが使用できません。

このタイミングに不動産屋に行くという人はあまりいないかもしれませんが、単純に部屋探しに適していません。

コンビニで言うならば、商品が全くないコンビニに行くような物なのです。

上記以外の日であれば、基本的にはレインズは稼働しているので不動産屋は商品がある状態でお客さんを迎える事が可能な訳です。



部屋探しに適さない曜日があった?

これは、あまり知られていませんが、お客さん目線で見ると部屋探しに適さない曜日というものがあります。

部屋探しをする時はなるべく全物件の中から選びたいという心理が働きますよね。全物件から選ぶという事は、管理会社や家主さんに連絡が着くという事でもあります。この連絡が着かない曜日というのが物件によっては存在してくる訳です。

この連絡が着かない物件というのは基本的には営業マンは紹介したくない訳なんですよね。紹介をしてみたものの、部屋を見る方法が分からなかったという事もありえますし、今日決めて欲しい前提なので、話が詰めれるように連絡が着く物件を紹介したくなるというのは心理上仕方のないことではあります。

水曜日は一番部屋探ししにくい曜日

これは一般的に常識と言われるレベルかもしれませんが、水曜日は不動産屋が休みになっているケースが多いです。

部屋探しをする不動産屋は水曜日が休みでなく対応をして貰えても、自分が気に入る物件の管理会社などが休みとなると、紹介してくれないケースがあります。

火曜日は大手不動産屋が休み

火曜日は大手の不動産屋が休みです。特に売買がメインの不動産が多い訳ですね。火曜日、水曜日と連休になっています。

土日は法人や収益系不動産が休み

週末の土日に関しては、収益系の不動産屋が休みの所が多い訳です。

また、不動産の所有者が法人(会社)だと土日は全く連絡がつかないということがありえます。



部屋探しに適した曜日は月火金

上記の事を踏まえると、部屋探しに適した曜日は月火金となります。

この3つの曜日であれば、鮮度感のある物件が選べるということですね。不動産が側としても、連絡が着かないという不安材料が減るので部屋探ししやすいという事になります。

水曜日や土日に部屋探しをする場合

とはいえ、休みというのはある程度決まってしまっていて、土日なんかも特にそうですが、この日しか部屋探し出来ない。という事は多いと思います。

その場合は、事前にメール等で物件の準備をお願いしておきましょう。

そうすれば、当日連絡が着かなくても問題ない訳ですね。

メールで見に行く物件を絞れるくらいまで話が出来ていると実際の部屋探しはスムーズに終わります。

 

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岸根

TEIANの代表社員 執筆記事 2000件以上 宅地建物取引士 管理業務主任者 

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