マンションに住んでいて、今日は天気がいいし屋上に出て寝てみたいなぁ、、、。なんて猫みたいな事思ったことはありませんか?屋上に出れたら、景色もいいだろうし、気持ちよさそうですよね。
マンションの屋上への行き方
マンションには必ず、非常階段がついています。エレベータ付きのマンションであれば、使う機会は滅多にないかもしれませんが、非常階段と言うのは建物には必須の設備です。
また、屋上についても、この非常階段から行けるようになっている事がほとんどです。ですが、物干し等に使っているような古いマンションでない限り基本には鍵がかかっており、一般の人は入れなくなっています。
屋上には何があるのか?
そりゃもうカラスの巣とか、いつのやねん。と思う、弁当のゴミとかあったりします。笑
電波のアンテナスペースとして貸しだりしていたり、立地のいいところだと大きな広告看板があったりしますよね。家主さんからすると、十分に貸してお金を稼げるスペースになる訳なのです。また防水シートなども貼っている為、むやみに破られると多大な修繕費用がかかります。そのことから屋上へ侵入されるのはあまりよくない事なのです。屋上から飛び降りされるとマンション全体の価値がさがりかねませんので、家主さんからすると屋上を開放するメリットはゼロなのですね。
一番多いのは 水道のタンクです。近年はポンプ式の物が多いように思いますが、屋上に水道の貯水タンクを置いて住人の皆さんに水道が行くような設備にしている事は多いです。
一部マンションでは、、
数は少ないですが、一部のマンションでは屋上スペースをペットのドッグランスペースにしている所があります。入居者であれば、いつでも利用可で、ペットに関する設備を充実させています。
また、花火大会などが近隣であるマンションは花火大会の日だけ屋上を開放するという粋なはからいを見せてくれるマンションもあります。
マンションの屋上も共有部分にあたるのかもしれませんが、基本的に入居者には使えないスペースだと認識しておく方がいいかもしれませんね。
泥棒のリスクも
よく聞く話では、どんな高層マンションでも最上階の部屋に泥棒の被害があったりします。
これは一部の キチガイである泥棒さんが、屋上からベランダに入る事をしているからです。
1Fと比べて防犯意識の低くなりがちな最上階の部屋は ベランダの鍵が開いてる可能性が高いようで、高い所が平気な泥棒さんであれば、あえて最上階を狙うという事もあります。
家主は屋上に上がられる事にメリットがない
上記のことを踏まえて考えると家主さんにとって、屋上に上られる事はメリットがないと言えます。
なのでどこのマンションの施錠などをして屋上に上がられないようにしている事が多い訳です。