20代男性 ホテル業からの不動産転職
不動産業に転職しようとおもったきっかけは?
宅地建物取引士の資格を取得していた為、資格を使った仕事がしたいと考え、転職をしようと思いつきました。当初は、一度に動く売買仲介を考えていたものの、色々な会社HPを見ていく中で、管理会社が1番色々な事が出来そうと感じた為、管理会社に転職致しました。
何を使って不動産業に転職されましたか?
転職情報誌を見ていたものの、結局は知り合いのつてで転職しました。
不動産業のやりがいはなんでしょうか?
不動産業界に流通する情報は日々刻々と更新され為、変化が多いことが好きな方はすごく刺激的に感じるかと思います。また、似たような内容ではありますが、スピード感が求められる仕事なので、好きな方は楽しめると思います。せっかちな私は自分の職場に限らず他社に訪問した際の雰囲気も含め好きです。業界内は、単に他社はライバルというわけでなく、他社と協力関係をきづいていく方向性の場合が多く、顧客に限らず多くの人と関われることも魅力の1つです。多くの人と関わるのは、業界内に留まらず、関連業種の方々とも関係を築く必要があり、関係業種は保険、内装、建築、法律家、デザイナー等幅が広いこともあり、色々な話を聞けるのも大きな魅力かと思います。営業上の話だけでなく、雑談の中から色々と話を聞けることは新たな発見も多くあり面白いです。この業界は日々知識と経験値を増やす必要がありますが、これは苦ではなく、自分の生活に直結するような知識がつくこと、日頃の目にしているものについて深くしれることは楽しくもあります。また知識が増えてくると、身近な人からの相談にアドバイスできるのは嬉しくもあります。自分自信の生活でも引越し、購入の際には必ず活きてくる知識なので、業界誌を読んでいても勉強している意識ではなく、勉強できるかと思います。一概に不動産業といっても売買、管理、賃貸と種類よって似ているようで違う部分も多く、飽き性な私も常に新鮮な気持ちで仕事ができるのも面白さの1つかと思います。
不動産業界のしんどい所を教えて下さい。
スピード感がある業界なので、日々バタバタとしています。次から次に新しい仕事が湧いてくる感じなので、のんびりしたくなる事はたまにあります。また、営業職は売り上げ等数字に追われることもありますので、モチベーションコントロールは大変です。友人や家族と休みが合わないですし、休みの日でもお客様から連絡が来る事は多々あります。体は休日でも頭がなかなか休日になりません。業務としては、聞いたことないこと、やったことないことが頻繁にあるので、探り探りで仕事をすることも多く、ヒヤヒヤすることはしばしばです。また住居は人により感じ方が違えば、用途も違うので社内の同僚や上司と意見が合わないこともあります。これはお客様との間にもあって難しいところです。大きな額をお客様に使わせるので、極力お客様のイメージや感覚を共有しょうとしていますが、なかなかアウトプットして頂けないお客様から意見を出してもらうのはしんどいところです。不動産業界は世間的に人を騙したりする商売というイメージがあるのか、騙されない様に用心しながら来店される方も多いです。この様なお客様のガードを下げるのは面白くもあり、しんどくもあります。また、この様な業界イメージの為、ミスをしてしまうと、信用を取り戻すことはほぼほぼできません。よその業者に流れてしまいます。その為ミスを出来ないプレッシャーは大きいです。また、契約や申込みにはスピード感が必要なのですが、これがお客様に伝わらない場合はもどかしさを感じることもあります。
不動産業界に向いている人はこんな人
人と接することが好きな方は間違いなく向いている向いているかと思います。これは世間的に言われる一面かと思います。不動産業の営業といえば体育会系の男子このイメージは強いですが、そうではなく、文化系の方、女性の方も活躍できる業界かと思います。とくに管理業という職種は一見客ではなく、家主様、地主様と長期的に関係を築いていく為、その人その人の魅力を出すことが出来れば誰にでも出来る仕事です。いいものを作る職人気質の人はそれにあった、自分の魅力をアピールする事が上手い方はそれにあった仕事のスタイルがあるのが不動産業の最大の魅力です。あえて向いている人はこのような人と例を挙げるとすれば、自分の長所短所を自分自身で把握出来る人が活躍できるのかと思います。自分の良さがわかり、それを武器にする事が出来る人が活躍している印象です。
まとめ
今回は 20代のホテル業から転職された方のインタビュー記事にしてみました。不動産業は大変というイメージがついて回りますが、成果を残している人も多い業界です。僕みたいに学歴がなくても、給料欲しい!みたいな人にはぴったりかもしれませんね。笑