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不動産営業の履歴書に書く志望動機はどんなのがいい?

こんにちは、大阪の不動産営業です。これから不動産業界に飛び込もうとする人に不動産の履歴書について書いてみたいと思います。
志望動機とか、、なんて書いたらいいか迷いますよね。。
この記事を読んでもらえれば、志望動機の文章なんてすらすら書けるようになりますよ。きっと。笑

不動産営業の面接は履歴書を重要視してない?

なんの仕事を始めるにしてもそうですが、履歴書というのもはその人の人間性を表す大事な書類ですよね。不動産業界においても履歴書に始まるという事はよくあります。僕が勤務していたところでもよく求人誌からの問い合わせで履歴書をまず貰っていましたが、書類選考の時点で、面接まで行かない人。というのも結構いた訳です。

働いてみたいな~という求人を見つけても実際に就職できないと意味がありません。では、どんな感じで履歴書や志望動機を書けばいいのでしょうか?

不動産業界は未経験者を歓迎している?

これは業界全体に言えることですが、不動産業界は未経験者を歓迎している所が多い訳です。こと、賃貸営業となると、未経験者ーーーーと言わんばかりに必ずと言っていいほど、歓迎の文字が入っていると思います。一番いいのは資格持ちの未経験者ですよね。

で、なぜこんなにも未経験者が歓迎されているかというと、「未経験者は仕事も覚えてないが、悪いことも覚えてない」というのが根底にあります。笑

これに関しては別記事で詳しく書いてるのでこちら→不動産業界が未経験者の応募を欲してるワケ

志望動機はなんでもいいのか?

志望動機に関してはいろいろなタイプがあると思います。定型文的な物でも、ぶっちゃけてきなものでもあるとおもいますが、丁寧に書くという事が重要です。これは他の業種でもそうかもしれませんが、志望動機で人を選ぶわけではありません。履歴書全体の雰囲気を見てる訳なのです。

  • 証明写真がきちんと取れているか
  • 証明写真が綺麗に貼れているか
  • 丁寧な字で書こうという意思があるか
  • 好印象を与えてくれようどアピールされているのか

こういった全体的な雰囲気をみて、会ってみたい。と思わせるのが履歴書というものだと思います。

志望動機に何を書こう?

ここからが本題です。志望動機としてどんなことを書くとベターでしょうか?

いつくかのパターンを記載しますので、参考にしてもらえればと思います。

不動産業界に興味があるパターン

王道のパターンですが、不動産業界に興味があるという事を伝えるパターンです。人と人との縁をつなぐ仕事、誰かの人生にかかわれる仕事にやりがいを見出してみたいという感じの文章になります。

不動産業は確かに、小さな買い物というのはほとんどありません。引っ越しという人生の節目になろうという機会にお手伝いをする仕事です。なので、責任という意味では気楽にできるものではありませんが、通常の接客業ではないくらい一人一人と密に接することになります。これは、部屋探しが終わった後も切れる事はなく、そのままお付き合いが続くという事もよくあります。

歩合給に興味があるパターン

不動産業は稼げると聞いたのでやってみたい。というパターンです。不動産業界の営業をやろうと思っている人のほぼすべての人がこれに当てはまります。そして会社もそういった勢いのある人を欲していることは確かです。

年功序列という事も少ないですし、先輩だからといって自分より稼いでいるとは限らない世界です。厳しい部分もありますが、そういった実力主義な世界に飛び込みたいという感じの文章になります。

やる気を全面的に出すにはいい志望動機だと思います。

新しい事にチャレンジしてみたいパターン

営業という仕事は特殊な仕事だと思います。接客業とも違いますし、経験をするとその人の人生観を変えかねない場面にも遭遇しやすい訳です。

くそ真面目に本当のことばかり言うのもダメ、、かといって親切にしないのもダメ、、でも親切すぎると仕事は増える、、というバランスが非常に難しい仕事であるといえます。今まで事務職や工場職でこういった仕事をしたことがなく、自分の殻を破ってみたい。という人にお勧めです。

建築や間取りに興味があるパターン

このパターンも結構多いのですが、間取り図面を眺めるのが、ただただ好き。いろんな部屋を見るのが好き。っていう人は結構いますよね。笑

建築士になりたかったけど、なれなかった。自分の間取りや家具の配置を考えるのが好きだ。外観を見るのが好きだ。新築物件が完成していくのを見るのが好きだ。いろいろな理由がありますが、総じて不動産という仕事が好きにつながります。好きな事を仕事にしたいので、不動産業に就職したいです。という流れに持っていけますよね。

まとめ

不動産業の面接はそんなに緊張することはありません。むしろ、面接相手はこれまで営業をこなしてきたエキスパートであるとも言えます。わからない、知らないなり、あなたが頑張れは相手がそれを引き出す為の引き出しはたくさん持っているのです。単純ですが、やる気を見せる。という事が大事です。
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岸根

TEIANの代表社員 執筆記事 2000件以上 宅地建物取引士 管理業務主任者 

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