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外国人が多いマンションはトラブルも多い?文化の違いはルールの違い

近年は、日本でも積極的に外国の方を受けれ入れをしていますよね。それは賃貸業界でも同じです。
確かに、、マンションの掲示板も日本語だけじゃなくなってきてる所ありますよね。
はい、外国人と一括りに出来るものではありませんが、実際の所どうなのでしょうか?
大阪市で外国人が多い所をランキングしてみました

大阪に外国人はどれく ...

外国人が多いマンションは住みにくいのか?

不動産営業として思うのは、外国の方々も日本同様に、十人十色一概には言えないという事です。管理会社としてもたくさんの方と接してきていますが、クレームの数もめちゃくちゃ多い訳ではありません。郷に入れば郷に従えという事もあり、日本のルールで生活されている人は多いと思います。

ですが、あえて一つ上げるとすれば、それは食文化です。

食べ物の臭いで異臭騒ぎ?

これは国にもよりますが、臭いの強い食べ物を好む国は多く、それを常備しているという人は一定数います。こだわりがある人は母国の物をわざわざ取り寄せしてるという人もいました。

更新料や日本では食べ慣れていない肉など、結構あるものだなと感心するものです。

これらの食べ物は本人にしては当たり前なのですが、日本人からすると強烈な臭いと感じる事があります。そしてそれは、玄関やベランダを伝ってたの入居者が感じるレベルになっているというケースもありました。

文化的な違いは大きいと思いますが、本人的には当たり前のにおいなので、迷惑をかけているという認識もありません。

外国人とのマンショントラブル体験談

ではここからは実際の体験談をいくつかご紹介します。

異臭・騒音騒ぎ

正方形の1フロアに4部屋すべてが角部屋になるような賃貸にわたしが学生時代に住んでいたときの話です。そのようなマンションでは隣との距離も近く、私の部屋の隣は中国人留学生が住んでいました。
特に交流がなかったので、彼の素性について詳しくは知りませんでしたが、夜中私が寝ている時に、隣から大きな机を引きずるような物音や振動が、床伝いによく聞こえてきたのを憶えています。
夏場にベランダへ出ると、隣から漢方のような独特の臭いがしましたし、プランターの水受け皿に湧いたボウフラが蚊となって、うちに侵入してくるため、洗濯物を干す時に3階でも蚊に刺されたことがよくありました。

夜に騒音で起こされたり、ベランダに蚊が湧くことはもちろん困りましたが、それ以上に困ったことは、上や下の階から苦情が出ていると管理会社から私宛に電話がかかってきたことです。顔も知らない、あまり交流がない1Kマンションの近隣の方々から、自分に苦情が来る気持ちはあまりいいものではありません。僅かながら恐怖心を抱きます。

もちろんその電話で「私じゃありません!隣のお宅からのもので、私も困っています!」という旨を管理会社にそのままお伝えしました。いろいろな文化があり、いろいろな人が住む時代ですので、違いを受け入れ共生することは大切だと思いますが、誰にとっても、家ではストレス無く落ち着ける場所であってほしいと思います。

隣の外国人英会話講師がやかましかった話

隣に住んでいたのが某大手英会話学校のイギリス人講師で、彼が連日仕事仲間を呼んで夜中騒ぎまくったり、ひどいときは教え子の若いお姉ちゃんを連れ込んで本番行為をするなどで、夜も寝られなくて非常に迷惑でした。「明確な態度に出なければ日本人をナメきるんだろうな」と思い、例のごとく仲間を呼んで夜中騒ぎまくっていたところをブチ切れて怒鳴り込んだら、その後は意外と素直に対応してくれました。

その日仕事から帰宅したときに、玄関のドアの郵便受けに手紙が投函されていたのに気づきました。そこには、そのイギリス人の隣人からのお詫びと、私自身が在室している時間帯を教えてほしい旨、日本語の直筆で書かれていました。私は当時、早番・遅番・夜勤の3直交替で仕事をしていましたので、定期的に在室している時間帯を書面で知らせるようにして、問題を解決しました。

海外はゴミの出し方が違う?

かつて生活をしていた賃貸のアパートにアメリカ人が暮らしていました。そして彼らはゴミの出し方についてなかなか理解ができなかったらしく、管理人とトラブルになっていたようです。
海外では自分の家の前にゴミを置いておけば、ゴミ収集車が回収してくれる、といったスタイルが一般的です。そのため彼らにとってはゴミステーションという概念がなかったらしく、ゴミをどのように捨てたら良いのか分からないようでした。そして彼らはなんとアパートの玄関口にゴミを置いていたのです。管理人さんが何とか説明したらしいのですが、なかなか理解をしてもらえなかったようでした。ゴミを指定の袋に入れて捨てるということもよくわからなかったようです。彼らはそれなりに日本語が話せたらしいのですが、文化の違いを教えるのは難しいです。しかし最終的にはきちんとわかってもらえたようでした。

隣人トラブルも軽度ならば良い思いでかも

私が住んでいた横浜のアパートの隣に中国(台湾かも知れません)の方が引っ越して来ました。朝顔を合わせれば「おはようございま~す」と笑顔で挨拶をしてくれる一般常識を持つ中年の男性でした。
それが引越しから2週間ほど経って彼の友人が集う様になってから激変しました。夜間の仕事をしていたのでしょう、それが終わり帰宅する深夜から朝まで、仲間との大声の会話が私を悩ませました。
彼らは玄関ドアを閉める事無く、一晩中騒ぎ続けるのです。彼らにとっては普通の会話なんでしょうが、私にとっては喧嘩と思ってしまう程の声を張り上げた会話なんです。
こっちは昼間働く普通のサラリーマン、安眠妨害でしかありません。直接言うのは怖いので、大家に何とかならないか相談しました。
しかし、そのアパートは空き室が目立つ駅から遠い物件だったので、とにかく部屋を埋めたい方針みたいで特別な措置を取ってくれませんでした。
外で会えが気安く挨拶をする人間的には問題ない人なんですが、部屋での過ごし方が私の常識を大きく外れていたんですよね。我慢我慢の7ヶ月だったですが、何の挨拶も無く突然彼は引っ越しました。
それからは静かな夜が戻ったのですが、寂しさを感じたのも事実です。生活の時間帯が同じならば仲間になれたかも知れなかったなと、彼の顔を思い出す度に思います。
しかし、ゴミ詰まった袋を玄関ドアの前に積み重ねるのには慣れなかったでしょうけどね。

外国人と賃貸住宅でトラブルになった

初めまして、かなり以前の事ですが、東京に単身赴任していた時の事です。
たしか、隣に住んでいたアメリカ人男ですが、少しは日本語わかる人でしたが、自分勝手でマイペース他の迷惑関係なく人物は勝手に使うし、部屋の前に置いて有ったものを平気で自分の部屋に持ち込む、泥棒です。
この事を他の住民とか、大家さんに言っても全く通じなく、警察呼んでもわからない、知らない等さんざん私の持ち物盗まれました。
日本人は、限りなく100%に近い状態でなければ自信を持って「できます!」と返答しない傾向にあります。これは慎重で責任感の強い日本人の美徳でもありますが、この慎重さがチャンスを逃すことになることも。反面アメリカ人は5割くらいの可能性があれば「No problem」と言ってしまう傾向にあります。はじめは、いい加減だなと思っていましたし、今でもいい加減だなと言う気持ちは変わりませんが(笑)こういったチャンスを少しでも多く拾えることが後の自信に繋がっていくのかなと思います。こういう姿勢は、普段の立ち振る舞いにも顕著に表れ、その自信と余裕な佇まいが次のチャンスを引き起こすきっかけにも繋がると思います。

賃貸に住む外国人と趣味の違いでトラブルに

以前に賃貸に外国人が住んでいて揉めたことがあります。私はこの国の音楽が好きで頻繁にコンポなどで聴いていました。それを耳にした外国人が部屋に文句を言いに来たことがあります。
内容はこの国の音楽を流さないで欲しいというものでした。私は騒音になったのかと思って心配しました。しかし相手は母国の音楽しか聴きたくないと言ってきたのです。それは完全に価値観の違いで驚きました。
相手の外国人はアメリカ出身で激しいロック系の音楽を聴いていました。確かに渡しが好きな音楽のジャンルとは違ったものでした。しかしそれで文句を言う程ではないと感じました。
私はこういう出来事の後に音楽をあまり聴かなくなりました。賃貸に住んでいた外国人は大柄で非常に強い感じがありました。それでまたトラブルになったら嫌だと思ったのです。
外国人は価値観の違いでそれを直ぐに指摘するので、賃貸に住んでいても注意が必要です。

ブラジル人家族深夜の大騒ぎ

賃貸マンションに住んでいます。わたしが住んでいる地域は外国人が多く働いているため賃貸の入所者も外国人が多いのです。外国人に偏見のないわたしですが隣の部屋に住んでいる外国人家族とトラブルになったことがありますよ。

幼稚園児くらいの子供が2人いる家族でブラジル人。陽気なブラジル人だから日本の生活には合わないのはわかっていたし、合わせようともしていないのもわかっていました。

深夜に大声で歌ったり話している声が聞こえてくるのはいつものこと。時間関係なく大騒ぎします。時には玄関のドアの外で大勢集まって、それも深夜に大声で話すのです。こちらは慢性的な睡眠不足。

一度直接注意しましたが言葉が分からないらしく無視されて。やれやれと管理会社に連絡してからやっと深夜の大騒ぎがなくなりました。個人的に何とかしようと頑張っても無理ですね。

「ビレッジハウス」でブラジル人とトラブル

私はビレッジハウスの代理店で勤務しております。基本的には
トラブルなどはありませんが、ビレッジハウスは低賃金(外国人向け)に賃貸契約しております。この場合は別で保証人はございます。ただ場合によっては、本当に場合によってはお断りするケースもございます。

その点に関してブラジル人とトラブルになったことをお伝えします。今回の事件は、私の勤務するビレッジハウスのコールセンタにかかってきた電話から始まりました。

まずは日本人の不動産仲介業者からの電話です。ブラジル人のお客様が不動産仲介業者から電話があり「どうしても住まわせろ」と怒り狂ってる。業者曰く「彼には威圧的な雰囲気があり不潔な感じもする」そういった条件の上で彼は住まわすことはできないと説明してもわかってもらえないとのこと。その上で私とブラジル人が賃貸に関して会話しました。その際に私は彼の片言の日本語で「住まわせろ、差別だ」と言われました。そんなこと気にせずに「差別ではなく区別であり、これ以上騒ぐと入国管理局が黙ってない」と脅しをかけて黙らせました。私がこんなことをいうのは何ですが、日本人も外国人も賃貸に置いて「不潔」「柄の悪さ」はどうしても看過できません。

日本語が通じなくて困りました

仕事の関係で横浜市南区に住む事になり、私の家の隣に住んでいたのが中国人の女性です。横浜市の中でも南区は家賃が安いので、知らない土地でもあったので少し高めの物件に住もうと考えていましたが、それが仇となりました。引っ越し日は両隣と下の階の方に挨拶をしに行きましたが、その時は中国人とは思えないほど流暢な日本語だったので気付かなかったんです。具体的なトラブルは生活音と、通話の音量の大きさです。あまりにもドアの開け閉めがうるさく昼夜問わず大音量で通話をするので、静かにして貰えないか相談をしに行ったんです。しかし、挨拶だけは上手でも他の日本語は分からないようで、私の知らない言葉で反論をしてきて困りました。今はもう別の土地に移動しましたが、あの時の中国人が本当に日本語が分かっていないなかったのか、分からないフリで私が誤魔化されたのかは今となっては分かりません。

日韓戦はヤバい

隣住んでいた韓国籍の大学生の方です。

その大学生は普段、温厚な性格の持ち主で人懐っこく隣人の私たちともよく交流してくれるような人でした。

しかし、そんな彼も日韓戦になるとものすごく熱くなる方でした。

それに気づいた時は野球の世界大会でした。私は自室で酒を交えながら友達と野球中継を見ていました。切羽詰まる戦いの中、試合は日本の勝利で幕を閉じ私たちは大喜びし大声で騒いでいました。

そうしていると扉を叩く音が聞こえてきたので対応しに行ったところ、目の前にいたのは隣の韓国人とその仲間たちでした。

ものすごい剣幕で私は怒声を浴びせられあと酒も入っていたので気が大きくなっていたのでこちらも声を張り上げてケンカを買ってしまいそのままこっちとあっちの友達も加わって大喧嘩になってしまいました。

一夜明けるとケンカのことを謝ろうと彼の部屋を訪ねると彼も申しわけないというようなこと言われて仲直りをしました。

日韓戦が行われる場合はどちらかが外出しようという約束を結んで今でも交流は続いています。

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岸根

TEIANの代表社員 執筆記事 2000件以上 宅地建物取引士 管理業務主任者 

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