保証会社はLICC(一般社団法人 全国賃貸保証業協会)という協会を作っています。この協会の目的は、借主の申込情報や家賃滞納の情報をデータベース化することによって、入居審査をより円滑にする目的があるとの事です。
早い話が、加入している保証会社は全て情報共有しているようなので、どこかの保証会社で家賃滞納等の事故が起きた場合は他の保証会社での審査にも大きい影響があると思われます。
主に 氏名、生年月日、旧住所、電話番号、免許証番号等の個人特定番号、保証対象物件、部屋番号、保証対象物件住所、保証開始日、月額賃料、保証終了日、入金額、代位弁済残高などが登録されるようです。また、この情報は保証委託契約が終了してから5年間消えないようです。
審査に関しては独自性が薄く、加盟店のほとんどが同程度の審査基準を設けているように思えます。
LICC会員一覧
全保連株式会社、アーク株式会社、アルファー株式会社、株式会社近畿保証サービス、興和アシスト株式会社、ジェイリース株式会社、賃貸保証サービス株式会社、ニッポンインシュア株式会社、ホームネット株式会社、ランドインシュア株式会社、株式会社オリコフォレントインシュア、株式会社レジデンシャルサービス、エルズサポート㈱