不動産屋をしていると、マンション名の変更に敏感になります。それは、もちろん、商品でもある、マンション等の名前が変わるというのは重要なことだからです。マンション名が変わるというのはどうゆうタイミングに起きやすいのでしょうか。
マンション名が変わる理由
賃貸マンションでは3つタイミングでマンション名が変わることが多いようです。
・所有者が変わった
・管理会社が変わった
・事件があった
1、所有者が変わった
これに関しては読んで字のごとく、売買や相続などでマンション自体の所有者が変更となり、マンションを一新するときに名前が変わったりします。
2、管理会社が変わった
大手の管理会社になると、マンション名をシリーズ化しているところが多いです。〇〇〇パートⅠ、パートⅡ、〇〇〇壱番館、弐番館のような形にします。管理会社が変わった際に同管理会社のマンションと分かりやすくする意味も込めて統一名にすることがあります。
3、事件があった
これが一番借主からすると気を付けたいところですが、今はネットなどでマンション名を検索すると、外観、間取りなどが見れる時代です。そして、火災や、事件、事故などがあると、「マンション名 火災」などといった感じで予測キーワードまで出てくるようになります。
するとマンションの印象も悪くなるため、名前を変更することで情報を一新したいという事です。
もちろん、マンション名が変わったからと言って、心理的瑕疵、告知義務がなくなるという訳ではありません。