こんにちは、大阪の不動産営業です。
僕がこの業界に入って、7-8年と経ちますが不動産業界は人の入れ替わりが激しい業界という事でも知られています。
今回は、新人時代の仕事という事でどんな事をしていたか、またはするべきか。という事を記事にしました。
不動産屋の新人の仕事
どの仕事でも新人がやる仕事というのは、あると思いますが、不動産屋において、新人がすることが多い仕事とはなんでしょうか?
物件を調べる。物調
これは、ほとんどの不動産屋で新人の仕事になると思います。物件を調べる。という事です。
不動産屋なので、近隣の物件はほとんど調べつくされているのですが、その確認作業をすることになります。
確認作業をすると同時に新人さん的には物件を覚えるという作業になる訳です。電話で確認したり、現地にいって確認をしたりします。
電話で物件の確認をするのが新人さんだとすぐにわかります。なので、「あそこの不動産屋また人が変わったのかー」なんて思われる事になります。
写真を撮る
上記の物調の一環でもありますが、写真撮りを任されることも多いです。
インターネットなどに掲載する写真の為、割と慎重になる事が多くなるでしょう。
営業をする
新人さんとは言え、すぐに営業を始めさせられる所もあるようです。僕も勤務を初めて一週間で、なんの手助けもなく、お客さんをあてられて、すぐ帰られるという衝撃のデビューを果たしました。
今となってはいい思い出ですが、このやり方は、耐えられる人とそうじゃない人の差が出てくると思います。
新人さんがした方がいいと思う事
ここからは個人的な部分です。
新人さんは特に何をした方がいいのか、、という内容です。自分の成長を思うなら、営業をすることが一番の近道だと思います。沢山の人と喋る事、そして自分らしい営業というのを探し続けるのがいいという事です。
物件なんて覚えなくてもいいと思います。もちろん、一度見たことある物件というのは、お客さんに話もしやすいですし、力も入りやすいです。
ですが、これがメインではなくて、ある物件でどう決めるか。という事を考える方が、今後の営業という意味では断然楽になります。
僕も当初は営業に対する不安から物件を沢山見たいという思いはありました。これもあながち間違いではありません。ですが、ここから早めに脱却する事が不動産屋として、楽に仕事をする一歩でもあると思います。
新人さんは確認の仕事が多い
という訳で、新人さんというのは確認の仕事が多い訳です。
賃貸なんかのマンションでは所有者や管理会社が変わるのは日常茶飯事なんですね。
いざ、お客さんに紹介した時に、管理会社変わってて紹介できなかった!なんてならないように準備をしておく。という事です。
個人的には一年以内の離職率は50%以上だと思っているので、最初の頃は無理だなーって思う事が多いと思います。特に営業面では。
そんな一年を乗り越えて、自分らしい仲介が出来る不動産屋になって欲しい、自分自身もなりたいと思います。