保証会社の審査では本人確認の電話を入れる事が多く、この電話がかかってこないとなると少々不安になってしまいますよね。
今回は保証会社で確認の電話が入らない場合に考えられるケースを記事にしてみました。
保証会社の審査に時間がかかりすぎる要因
保証会社の審査は通常は1-2日程度で終わります。早ければ当日中に合否の結果が出る事も多く、時間がかかると心配になりますよね。
電話確認は最終段階
どの保証会社も電話確認をして本人確認をするというのは審査の最終段階である場合が多いです。申込書の内容を見て、保険証などを見て、審査の土台に乗った人は最終電話確認をして、承認。という流れになります。
電話があった場合は承認?
審査の最終段階でもある本人確認の電話がかかってくるという事は審査は承認となる事がほとんとです。もちろん不在の場合は折り返しなどの対応でも可です。
ただ過去のケースでいうと、電話確認があっても否決になったというケースが少なからずあります。
最終的なすり合わせなので、申込書に書いてある内容と、本人確認時の確認内容につじつまが合わなかったりすると否決となってしまう音もあるようです。
審査に時間がかかっているケース
上記でも書いているように、申し込みをして、本人確認が終われば、承認。という流れです。この流れというのは早ければ1時間くらいでも十分可能な訳でそれが2,3日かかるという事は何かしらの外的な要因で時間がかかっているからなんですね。
本人、保証人、勤務先に連絡がつかない
これが一番オーソドックスな要因です。勤務先まで連絡を取る事はまれですが、在職の証明が出来ない場合などにかけてこられるケースがあります。
申込み所の電話番号が間違っている
FAXでやりとりしている事が多い為、0が6に見えて居たり7が1に見えていたりと、勘違いして違う番号にかけつづけてるという事もありました。
追加書類の提出が必要
審査なので、所得証明が必要であったり、在職証明が必要であったりと、追加書類の提出を求められることがあります。この提出がないと、審査が進みません。
担当営業が不在
お客さんからすれば、あるパターンだと思いますが、自分の担当者が連休を取っていた。なんていうパターンもありえます。保証会社から不動産屋には連絡が入ってますが、自分にはまだ連絡がない、という状態です。
保証会社は承認出てるが、家主の確認が取れていない
保証会社は承認が出ていても最終貸主のGOサインが出ないと入居審査としてはOKにならない訳です。(一部では保証会社通ればOKしといてっていう所もあります。)貸主が法人の為、土日休みなど、連絡がすぐにつかない場合は余分に日数がかかります。
審査が否決や追加の場合は回答が早い
審査の否決の場合は、めちゃくちゃ回答が早いです。保証会社で一発で否決になるという事は過去に賃貸保証で事故を起こしたことがあるという場合はほとんどです。
この回答というのは申込書を流して30分程度で来ます。切ないくらい瞬殺で否決ときます。
また、連帯保証人の追加や、証明書類の追加要請がある場合も早い段階で回答がくる訳です。
即ち、審査に時間がかかっているという事は、順調に審査が進んでいるという事でもある訳ですね。
必ずしも電話がある訳でもない
審査の電話を気にしている人も多いと思いますが、必ずしも電話確認がある訳ではありません。
これは保証会社の運用に寄る所もあると思いますが、過去に情報の登録が既にあるという人は確認しない。という感じじゃないのかなと思います。
まとめ
審査に時間がかかっているという事は、なにかしらの要因が噛んでいる事が多い訳です。取り分け、借主→仲介→募集会社→保証会社という流れて伝達がすすんでいる訳で何処かで滞っており審査がストップしているという事は多々あります。申込から2,3日経っても、審査の進捗がないという場合は担当している営業マンに一度聞いてみてもいいかもしれません。