20代女性 スーパー小売り業からの不動産転職
不動産業に転職しようとおもったきっかけは?
求人サイトを閲覧していた際に公開してあった写真を拝見し、まず事務所内の人数が少人数であることが私の希望に合っていたのとまったくの未経験の職種ということもあり、不動産仲介業務に興味を持ちどんな仕事なのかが知りたかったからです。
何を使って不動産業に転職されましたか?
求人サイトのインディードを使いました
不動産業のやりがいはなんでしょうか?
来店したお客様には、同棲を始めるだったり就職で引っ越してきて新生活をスタートするだったり、初めての1人暮らしだったりと様々な思いを持っている人がたくさん来店されます。それぞれに場所であったり、駅までの距離、部屋の間取りなど細かい希望をたくさんお持ちのお客様が多いように感じられました。まずお客様の要望を聞くところから始まるのですが、その時点で新しい生活に対するワクワク感などがとても感じられ、少しでも夢を実現するお手伝いができたらなと思いながら仕事をさせていただいていました。残念ながらすべての要望を叶えてあげることができないというのが現実なのですが、親身になってお客様の話を聞き少しでも要望に合ったお部屋を紹介することができた時は、少しながら達成感も感じられますしそういった点でやりがいを感じることができていました。また、契約をしていただいてから年単位での長期間のお付き合いとなるため、お子様が生まれたり、結婚を報告してくれたりとお客様の生活の変化を近くで見守ることができる点でもとても幸せを感じることができていました。未経験から始めるとアパートの種類や部屋の間取りの種類、どんな設備があるかなど覚えることが次から次へとあり最初は大変な思いをするかと思いますが、覚えたら覚えただけ自分のスキルもあがるし、お客様に説明できることも増えるのでよりよい住まいを提案することができるので努力したぶん必ず報われるお仕事だと思います。
不動産業界のしんどい所を教えて下さい。
未経験から始めると、基本的なところから勉強を始めなければなりません。アパートやマンション、貸家など種類も様々ありますし、木造や鉄筋造りの違いなど全てにおいてお客様に聞かれたら即座に説明をできるようにしておかなければなりません。自分で用語の説明をして覚えるのも必要ですが、私が感じたのはただネットで調べるだけではそれをそのまま伝えているだけでお客様にはうまく伝わっていないのではないかということでした。そんなときは、先輩社員の説明の仕方をよく見て聞いて大事なところをうまく盗んで自分のものにしていくことが大切だと感じました。そういった点では不動産用語がうまくお客様に理解していただけないことが多々あり苦労しました。また、お客様にはそれぞれどんな部屋に住みたいかなどの要望をお持ちなのですが、うまく要望を叶えてあげられなかったりすることもありそんなときはせっかく足を運んでいただいたのに申し訳ないなという気持ちが強くありました。また、既に契約していただいているお客様でも隣人トラブルがあったり、動物による部屋の破損や家賃滞納があったりと色々な問題があるのが実状です。その問題に対しての対応もしていかなければならないので、慎重な行動が必要にもなりました。家賃滞納の場合は、払えるのに払っていなかったり逆ギレをしてくる方が多いため大家さんにも迷惑がかかってしまうため迅速な対応をしなければならず特に苦労しました。
不動産業界に向いている人はこんな人
まずはお客様との対話が主な仕事になるので、コミュニケーション能力は必要なことです。ただ会話ができるだけではなく、会話を通してお客様が何を求めているのかをうまくくみ取る力も必要になってきます。また、契約していただいてるお客様の数はとても多いため覚えるのは大変かと思いますが、1人1人のお客様の顔だけでも覚え親身になって話を聞くことも大切な仕事になるので自分の担当以外のお客様に対しても平等に接することが大切です。不動産仲介業はとにかく覚えることがたくさんあり毎日が勉強の日々です。嫌になることもあるかと思いますが努力を惜しまずに仕事をしていく忍耐力がないと務まらない職種になります。コミュニケーション能力があり、責任感が強く、忍耐力のある人が向いていると思います。
まとめ
今回は 20代女性の小売業から転職された方のインタビュー記事にしてみました。不動産業は大変というイメージがついて回りますが、成果を残している人も多い業界です。僕みたいに学歴がなくても、給料欲しい!みたいな人にはぴったりかもしれませんね。笑