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50代男性で不動産業へ転職体験談~飲食チェーン店長からの転職

こんにちは、大阪の不動産営業です。不動産業へ興味を持っている人の参考になればと思い、実際に転職された方へインタビューという形で記事にしてみました。

50代男性 飲食業店長からの不動産転職

不動産業に転職しようとおもったきっかけは?

よくお店に来ていたお客様の羽振りがよい人達の仕事が大体不動産関係の仕事をしていたので、そんなに儲かるなら自分もやってみようと思い、お客様から仕事の内容や給料のことを教えてもらいました。その時にその方から店長しているなら君ならできるし、成功すると言われたので。

不動産業界は引き抜きの声がよくかかる業過の一つですね

何を使って不動産業に転職されましたか?

店に来ていた不動産社長に頼んで知り合いの営業マンを募集している業者を紹介してもらいました。

不動産転職にもいろいろなサイトがありますが、不動産営業に特化している唯一の求人サイト「いえらぶ不動産転職」を使ってみてもいいですよね。

不動産業のやりがいはなんでしょうか?

毎月コンスタントに売上をあげることができれば自分のペースで仕事ができるので自分の時間を作れるのが一番の魅力です。やりがいとしてはお家えお欲しいと思って来店して来たお客様とコミニケションをとり、信用、信頼を得て「君になら任せても安心だ」と言ってもらい契約にこぎ着けた時の達成感は計り知れない喜びになります。契約にこぎつけるまでの長い道のりがありますが、例えば土地選びに始まり図面作成や内部のプランニング、住宅ローンの仮審査など色々な苦労もあるので契約に至ったときは何とも言えない充実感で満たされていきます。また、お家が完成し、引き渡し日にお客様から「ありがとうございます。」と言われ、ご家族全員が笑顔で新居を眺める姿を見ると来店から契約、着工から完成までの苦労も全て報われて自分は本当に良い仕事をしたんだと感じることができます。大概のお客様にとって初めての何千万もする買い物です。そのパートナーとしてじぶんが関わるのでこちらも心底親身になりお家造りに携わっていく緊張感はやがて達成感に変わっていきますので自分の仕事に対する誇りを持つようになり人間として深みがでてくるようになります。また金銭面でも1棟売ることでの歩合もかなり貰えるので生活面でも安定してきます、月に1棟でも生活には困らない給与はもらえますが、そこに満足することなく月に2棟、3棟と契約を取ることにより普通のサラリーマンとは比べものにならないくらいの給与になるのもやりがいの一つです。

営業マンは時間をうまく操る事も仕事の一つといえます。

不動産業界のしんどい所を教えて下さい。

当たり前のことですが契約を取れないことが一番しんどいところです。取れない場合は担当するエリアも高額物件の地域はまわしてもらえず、中古物件や建売物件を会社からまわされるようになります。やはり会社としても売れる営業マンに良い案件、良い物件をまわしてくるわけですから、いかに毎月コンスタントに契約を上げるかが大変です。不動産営業はお金を稼げる仕事ですが、仕事の手を抜きやすい仕事でもあります。時間管理をしっかりできる人間はやはり成果はついてくる仕事ですが、時間にルーズな人間には厳しいです。なぜなら時間をさぼる時間に使ってしまうからです。不動産営業のしんどいところは、サボる・手を抜く誘惑に負けてしまうことが多いことです。負けてしまえば当然ですが売り上げも上がらない、上司に叱責される、生活も安定しないとなり負のループに落ちてしまうのです。後はお客様との関係性が難しいところです。信頼関係ができているときは良いのですが、一旦崩れてしまうとクレームの嵐になります。連絡の行き違い、打ち合わせミス、着工してからの現場管理などちょっとしたことで信用を失うとやることなすこと会うべ手がお客様には疑惑に思うようになりクレーム対応に追われるようになります。そのことで新規のお客様も獲得する時間もなくなるし、精神的にも苦しくしんどくなっていきます。仕事を辞める原因の上位にはこのお客様とのトラブルが多いと思います。対人間関係がしんどいことの一つとしてあげられます。

契約や数字が全ての業界、、分かりやすいですね。

不動産業界に向いている人はこんな人

先ずは何事にもクヨクヨしない人が一番向いています。反省は当然しなければなりませんが、そのことをいつまでも引きずっているような人間はまず向いていません。失敗しても「次は同じことをしないぞ」と考え前向きに進める思考を持った人は成功します。そしてフットワークに軽い人。お客様の要望にすぐに行動をおこす、現地調査や現場の状況など即座に気になることは自分の目で見て確かめる事をする人間は大丈夫です。動くことにより頭もまわるし、自分の目でみて覚えることにもなる。特に不動産の仕事を初めての人は動ける人が向いています。そして良い意味で忘れることのできる人。上司に怒られる、お客様からおこられる、職人から怒られる、等々仕事をしていく事で色々な嫌なことが多々でてきます。それを心に留めるが忘れることのできる人がむいてます。冒頭に述べたクヨクヨしないにも通じますが、嫌なことは忘れること。なぜなら仕事は対お客様との対面なのでそんな気持ちでお客様と対峙しても良い商談などできるわけがないからです。

なんの仕事も前向きは大事ですよね。営業においてもやはり重要な要素の一つですね。

まとめ

今回は 50代男性転職された方のインタビュー記事にしてみました。不動産業は大変というイメージがついて回りますが、成果を残している人も多い業界です。僕みたいに学歴がなくても、給料欲しい!みたいな人にはぴったりかもしれませんね。笑

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岸根

TEIANの代表社員 執筆記事 2000件以上 宅地建物取引士 管理業務主任者 

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