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~マドギワ社員のポンコツ日記【50巻】~あいりん総合センターの闇~

ジョジョの話でビールが3杯飲めるTEIANマドギワ社員の佐藤Aです。

     

今日は天王寺のとなりの西成区にあいりん総合センターのお話です。

     

かつて日雇い労働者の街としてしられたあいりん地区(通称・釜ケ崎)で1日、地域の象徴だった労働者支援施設・あいりん総合センターから野宿者を強制的に立ち退かせる強制執行が行われました。

     

     

このセンターは耐震性の問題で2019年に閉鎖され、2024年までに新たな労働施設のほか、子育てや就労の相談が出来るワンストップ窓口などが出来る予定でした。

     

しかし、一部の野宿者がこのセンターが唯一の生活拠点なのだと主張し生活を続けていました。

     

2021年に大阪地裁で立ち退きの判決

2022年に大阪高裁で立ち退きの判決

2024年に最高裁が上告を棄却した為、立ち退きの判決が確定しました。

     

まーこのようなニュースを昨日見まして、たまにあいりん総合センターの前を通りますので

色々見ておりました。

     

大阪万博(吹田市の)が開催された時期には、大型バスをあいりん総合センターに横付けして労働者をその場で募集し、そのまま現場に連れて行く

というのが日常茶飯事だったそうです。

     

建築現場・ガードマンなどは当時の日当で2,500円(←これいい方)とかだったみたいですね。

     

当時は、宮仕え(会社勤め)が苦手な方が、西成に行けば学歴不問・経歴不問で仕事にありつけて、結構いい日当がもらえる事から、全国から仕事を求めてやってくる人が多かったみたいです。

     

その為、今現代に生きている皆さんが思う治安が悪いというイメージに繋がっていったのかなと思います。

     

実際、当時は事あるごとに日雇い労働者と警官隊の衝突があいりん総合センター前で繰り広げられておりました。(わたくしが幼稚園児くらいの頃)

     

その後バブルがはじけて日本が不景気に突入し仕事が減ると、仕事にありつけない人も出てきて

軽犯罪の発生率が上昇した為、またこれも西成のイメージを悪くした要因の一つかなと思います。

     

必要な時には重宝しておいて、必要なくなると切り捨てる

それを何とか出来なかった国にも責任があるかもしれません。

     

もちろん違う側面からみると、生活が出来なくなった人にも責があるというご意見もあるかもしれません。

     

非常に難しい問題で、西成の・あいりん総合センターの闇なのかなと思います。

     

たまにはまじめな記事を書いてみました。

     

それでは今日はこの辺で!

     

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Arrivederci

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