様々な事情で、無職状態からの引っ越しをしなければならないときってありますよね。賃貸の契約においては基本的には一定の収入があるという事で審査をされることが多いのですが、その場合、無職の場合の契約は可能なのでしょうか?
無職の部屋探しは辛いよ
と、いうわけで無職というのは、なかなか厳しい状況というのが前提です。
もちろん、地方から上京したての人も、転職活動中、休職中、失業中など、色々な状況があると思います。どういった事情の無職状態かによっても、家主さんの心証は変わってくるとは思いますが、そんな話はいくらでも捏造出来てしまうので、はっきり言って、話半分程度にしか聞いてもらえません。
連帯保証人をつける事も大前提になってくる為、部屋探しをする不動産営業に事情をきちんと話をして、現在の状況で借りれる部屋を探しましょう。
保証会社次第の面も有り
昨今の賃貸事情は保証会社さえ通れば、入居者の内容は何でもいいですよ~なんていう物件も増えました。保証会社の審査についてはこちら
なので、無職でも保証会社を通せば。なんとかなる。という物件が増えてきている訳です。なので、まず、無職の人が考えないといけないのは、保証会社の審査を通すことです。
では、無職の人が保証会社をとおす場合はどうやって、審査をしてもらうのでしょうか。
保証会社も審査の厳しさにランクがあるように思いますが、クレジット系(オリコ、ライフあんしんプラス、関西VISA、ジャックなど)は審査を通すのは難しいと思って下さい。あとオリコフォレントインシュアという保証会社もよっぽと内容がよくないと通りません。 あまり心配しなくても、上記の保証会社すべて合わせても全体の5%くらいのシェアしかないので、大丈夫です。できれば、上記以外の保証会社で審査してもらえるような物件を選定しましょ。
一番、審査通過率が高いのが、預貯金残高の提示です。
今、現在の通帳の残高のコピーなどを申込書等と一緒に送付して審査して貰うやり方です。金額的にはいくらくらいあれば、、という厳密な線引きはありませんが、体感としては、最初の契約のお金を支払って残りが家賃3ヶ月分くらいあれば、承認が出るように思います。
また過去にあったケースとしては、今現在残高はない。けど、ドンと昨日入金があって(もしくは現金を口座に入れて)、、という通帳の残高でも、審査をパスした事があります。
この辺りは日々変わっていくと思いますので、注意が必要かもしれません。
連帯保証人を2名つける
賃貸契約において通常は連帯保証人を一人つければよい。となることがほとんどですが、それを借主側から二人でお願いする方法です。保証会社からすると、家賃滞納のとりっぱぐれリスクが少なくなることが見込める為、審査の承認を出しやすくなります。
派遣会社に登録する
とりあえず、派遣会社に登録してしまって、在職中という事で賃貸の審査をしてもらう。という方法もあります。ただ、これは保証会社の方もある程度、対策を打ってきてる方法ですので、連帯保証人をしっかりした人をつける、という事が前提になるかと思います。
まとめ
本来は仕事をしている段階で部屋を探すのが好ましいですが、無職での部屋探しも諦めないで下さい。不動産屋にいって、相談すれば、なにかしらの方法をひねり出してくれます。ひねり出せないような不動産屋はやめておきましょう。