賃貸マンションに入居する前の手続きとしてライフラインの開栓、契約手続きがあります。
ついつい忘れがちなこの作業、、、特にガスの開栓は入居前までに、電話予約をしておかないと、大変なことに、、。
賃貸のライフライン
通常、賃貸の電気ガス水道というのは、設備としては部屋に備え付けである事がほとんど、ですが、使用の開始手続きを入居前にしなくてはいけません。
引越し、入居してから、電気をつけようと思ったら、、電気がつかなかったという事もありえます。事前の準備というが非常に重要になってくるわけです。
基本的には地域の電気、ガス、水道局に電話すればいいだけの話なのですが、、。
ガスの開栓予約は要注意
開栓をしないとお湯が出ない?
ガスは基本的には入居者立ち合いの上、開栓作業をします。ガス屋さんが指定の時間にきて、開栓、そして、各ガス設備(コンロ、給湯、火災報知器)の確認をする為です。
この開栓作業をおこたると、お湯が出ない為に、お風呂に入れなかった。という事になりかねません。
また要予約である開栓作業は、今日言ってもすぐ来てもらえない事もすくなくありません。
余裕をもって、一週間前には日時の予約をしておくのが無難です。
大阪地域でいえば、当日でも無理くり対応してくれる良心的なガス屋さんが多いように思いますが、人員の関係でどうしても無理!という事は十分にありえるのです。特に引っ越しシーズンになる春には注意が必要です。
電気と水道は使用可能な状態の事が多い
ガスと違って、電気と水道は、既に使用可能な状態な事が多いです。ですが、こちらも名義変更、支払い方法の変更などで、遅くても入居する日には連絡をいれましょう。
連絡をするのを忘れていても、基本メーターでの管理になっているので、「何日から使ってます」という風に後から電話しても受付してもらえます。
また今はほとんど、ネットだけで手続が完了するので、ネット検索で「地域 電気 引っ越し」みたいな感じで検索すれば、すぐにサイトがヒットします。
オール電化の初日に注意
オール電化の物件は文字通り、お湯も電気で沸かして溜めて使用します。
通常のシステムでいえば、深夜の安い電力で沸かすので初期設定では深夜の2時前後に沸かし始めて朝には満タン状態で使用可能にしておくというサイクルになっています。
ですが、賃貸入居の初日でいえば、ブレーカーも落ちた状態です。
ブレーカーを上げたとしても、設定上は深夜にお湯を沸かすことになるので、次の日はお湯が出ますが、当日中にお湯はでません。もちろん、沸かす事もできますが、沸きあがるのに、それ相応の時間がかかります。
できれば、入居の前日にブレーカーだけあげておくことをお勧めします。