新築っていう響きいいですよね。
住めるなら新築マンションに住みたい。あえて古い物件を選ぶという人は少ないと思います。そんなみんなの憧れ新築マンションにはどんなデメリットがあるのでしょうか?
新築のメリットデメリット
新築って不動産的にちゃんと定義すると「新築後一年以内でかつ入居者が入った事がない部屋」という事です。なので完成から360日経過していても誰も入ってなければ定義上は新築に部類される訳ですね。
メリットなんて、もう、誰もが知ってるのでサラーっと書いちゃいますね。笑
綺麗新しい(当たり前感)
もう新築ってこれですよね。新しい。我々日本人は新しいもの大好き。一番最初に使う優越感、新築独特の臭い。
虫の事とか水回りの事とか考えると結局新築になった。となる人は多いですよね。
設備の不具合が少ない
最新の設備で充実している事はもちろん、不具合が少ないという事ももちろんあります。
特に賃貸では故障するケースが多い、エアコンや給湯器。こういった設備は10-15年程度でつぶれる事が多く故障すると1-2週間使えなかった、なんていう事もある訳です。そういった設備も新しいので入居後のトラブルに見舞われにくいという事は言えると思います。
セキュリティに力を入れている
昨今新築マンションはセキュリティーに多く力を入れている部分が目立ちます。システムキッチン、浴室乾燥機、ウォシュレットなど、最近のマンションの設備はもう出尽くしてる感があるんですね。で、次にどこに新築感を出していくか?という部分でセキュリティが出てくる訳です。
代表的なので言うと防犯カメラ、最近は玄関が電子キーという所も出てきました。そして、他のSECOMなどどタッグを組んで全ての部屋に施錠時のセキュリティーを導入しているマンションもあります。
IOT導入のマンションも
そして今の最新中の最新のマンションは IOTですね。決して顔文字じゃありません。笑
室内を自動化しちゃおうよっていうアレです。すみません、僕も理解している訳ではありません。笑 スマホを使って電化製品を操作、電気のオンオフのアレです。
今の新築マンションには導入されている所もあります。
では、新築のデメリットは?
気に入った新築マンションはあったけれど、決めてしまっていいのだろうか、、そんな時に「新築 デメリット」なんて検索してしまいますよね。そんなあなた向けの所です。笑
内覧が出来ない場合が多い
新築マンションは 繁忙期に完成するように計画されている事が多いです。2-3月頃に完成出来るように段取りしているんですね。完成前にモデルルームを内覧できるといっても早くて一か月前になります。こういった場合に実際の部屋や階数からの眺望や確かめる事が出来ません。
今の新築マンションは資料も充実しているので、ある程度判断できる所もあるのですが、実際の部屋が見れないというのはデメリットの一つと言えると思います。
繁忙期は特に 部屋を見る間もなく決まっていくことがあるので、余計に判断がしにくいという部分ではあります。
交渉が不可な場合が多い
新築は一斉募集をなるので、階数や間取り、方角などで細かく家賃設定が分かれています。通常であれば上の階の方が高いですし、南向きの方が高い訳です。こうったい全体のバランスを考えると特別に一部屋だけ交渉というのが考えにくいという事になります。交渉ありきで部屋探しをすると痛い目をみる。というのが新築です。よほど売れ残りになってなければ、、の話ですが。
シックハウス症候群?
これは新築、、新しい建物には付き物かもしれません。
色々と原因はあるとは思いますが、建物自体に含まれている成分にアレルギー反応を起こしてしまう。という状態です。新築物件は部材も新しいという事もあり、こういった成分を多く含んでいる、室内に多く放出していると考えられています。主な症状としては頭痛、吐き気、目まいなどです。
喚起をする事で症状を緩和する事は可能だそうですが、あまり味わいたくはないですよね。
室内新築「リノベーション物件は」安くない説
新築物件にも似ているのですが、外観古くてもいいから室内リノベーションしてる部屋がいい。みたいな希望は多いと思います。
もう、ほんとメディアに作られたリノベーションを要望する声は多いです。ですが、、
リノベーションってそんなに安くないですからーー残念っ!!ふるっ
リノベーション物件はリノベーションしているのでそれこそ数百万とお金がかかっているケースがあります。なので家賃もそれだけ取らないと赤字を回収することができません。
個人的な感覚ではほぼ新築同様の家賃帯になっていると言えます。そして、こういったリノベーション物件は外観、エントランスと室内のギャップが凄すぎて大抵気に入りません、、ね。
よっぽど都会の中心で立地が抜群!という事でないとメリットがほぼないという事もいえるかもしれません。