戸建てなんかで育ってきた人は、マンションでの生活に違和感があると思います。それは筆者も同様で、一人暮らしや夫婦での二人暮らしであれば、あまり気にしなかったのですが、子供が生まれて家族でマンションで生活をする。となった場合に「自分が経験してきてない」という事もあり不安になったりもします。
今回の記事ではそんな「マンションでの子育て」について体験談を交えながら記事にしてみました。
マンションで子育てする時ってどんなデメリットがある?
生活する家って戸建てであればせいぜい2-3階建てですよね。
それが急に10階建て以上のマンションになったりする訳ですから、なんか不安、、理由もないけど、不安、、。みたいな事はあって当然だと思います。
なのでまずは、マンションと戸建ての違いについて簡単に見てみましょう。。
こちらの記事も参考にしています。
https://hudousan.osaka.jp/kodate/
マンションのメリット
耐震性に優れている事が多い
戸建てというのは、基本的には木造建築であり耐震性に優れているとはいいがたい部分があります。その点、マンションであれば全体で建物を支えている為、地震に強いという事がいえます。
防犯性に優れている事が多い
こちらは回数的な部分も大きいですが、防犯性に優れているという事はいえます。複数人で同じ住居を共にしている部分から防犯に対する目も必然と多くなり抑止力となりやすいと考えます。
設備に関して不具合が出にくい
戸建ての場合は、雨漏りなど建物の不具合が出やすかったりしますが、マンションは住人皆でそういった費用をシェアしているという考え方の為、積み立てがあり(健全な会計の所の場合)積極的に修繕をしていくことになります。なので、雨漏りをする前に防水工事や外壁工事をしたりするため不具合が出やすいと言えます。
また子育て×和室に関してはこちらで書いています。
https://hudousan.osaka.jp/1904-washitu/
実際に聞いた!マンションでの子育てメリットデメリット
筆者も絶賛子育て中ですが、実際に子育てをしているママさん達に話を聞いてみました。
小さい子供のいるマンション生活
娘が2歳になる時に旦那の実家からマンションへ引っ越しました。犯罪のリスクを減らすために二階の部屋がよかったのですが、遊び盛りの子供に加え、2人目を妊娠していることもあり階段などの危険のリスクを減らすため1階の部屋にしました。周りの部屋も中高生を中心とした家族が多く、顔を合わせるとあいさつをする程度でした。旦那の実家では庭、塀、フェンスなどもあり子供が外で遊ぶには安全が配慮されておりよかったのですが、マンションでは駐車場への車の出入りが激しく、外に出た瞬間開放感から走り出してしまうこともあり、ヒヤっとすることが多々あります。さらに、真上の住人は中学生の子供が2人と両親の4人家族ですが、ふつうに生活している足音がかなり響きます。子供が小さいので早めに就寝しているのですが、21時を回ると決まってドスドス始まります。初めはダイエットDVDやダンスでも決まった時間にやっているのかな?とも思いましたが、どうやら違うようで、帰宅時間が遅く21時頃から家事が始まっているようです。それを考えると、部屋でも走り回っている小さい子供がいるうちは一階にしてよかったと思います。隣の棟には娘と同じくらいの子供が多く暮らしており、見かけると手を振ったりあいさつをしたり、子育てしやすい環境ではあります。ただ、当たり前にしていたBBQや流しそうめん、スイカ割り、マンションでは気軽にできなくなることが残念です。
マンションより戸建が断然良いと思います
私の住んでいるマンションは鉄筋コンクリートの三階建てで、築年数は十数年間と比較的新しい建物だと思います。現在幼稚園児の子供が1人おりますが、度々マンションは嫌だなぁと感じる事があります。まず第一に騒音問題です。こちらは下の階の人に細心の注意を払っているつもりだったのですが、以前、不動産管理会社を通じて子供の走る音がうるさいと苦情を受けた事が一度だけあります。それからは神経質になってしまい、子供を走らせないことはもちろんの事、子供の幼稚園のお友達を呼ぶのも気を使ってしまいます‥。あとは庭がないので毎回公園に連れて行かなくてはいけなく正直めんどくさいです‥。良かった点は住んでいる人が多いので子供のお友達が増えるぐらいです‥
音に気をつけての生活。でも、便利です。
マンションでよかったと思うのは、清掃や点検などを自分で手配しなくてもマンション全体で管理してくれる点です。指定された日の予定を開けておけば、室内の設備点検をしてくれるので、子育てしながら考える必要がないのはありがたいです。それに、子どもたちはマンション内で色々な人に会うので、コミュニケーションが得意になります。悪かった点は、走り回ったりジャンプしたり、上下階に住んでいる方はうるさいだろうなということです。親としては止めたいのですが、なかなか幼い子どもは止まってくれません。やめても、またすぐ走り回ります。他にも子育て世帯はありますし、今まで苦情を言われたことはないのですが、子どもたちがジャンプで遊び始めるとヒヤヒヤします。
私のマンションでの子育て生活記録です。
私は、今年で35歳になる主婦です。子供は2居て上は小学校6年生、下は、3年生になる娘の3人暮らしです。ですが、マンションでの暮らしは近所付き合いがあったり、月に一度、階ごとに集まって草むしりや清掃があります。ですが子供達とみんなで笑顔で掃除などをしてると近所の人がお菓子をくれたり、後は褒めてくれたりと子供は嬉しそうにしています。この点は一戸建てと比べると世間との付き合いがあって色々とイイかなと思います。ですが、マンション隣近所の密集住宅なのでそれなり近隣トラブルもあったりします。それが上の階の人の騒音だったり、夜中とかとても子供には聞かせてはならないような大人同士声とか平気で聞こえてきたりもってそれは迷惑だったりします。後は、ゴミ捨て場のゴミを守らないとかジュースなどのゴミがあるとまっ先に子供がいる家庭が疑われてないことを五月蠅く言う老害も居ます。 やかり一戸建てのが将来的には好いなあと思ったり憧れることが正直あったりします。マンションは家賃が毎年上がっていくことがあるのでそれにも頭を抱えることが多いので一戸建てに将来は住みたいみたいな夢がありますね。
マンションでの子育てのメリット・デメリット
私がマンションでの子育てのメリットだと感じたのは、間取りです。大抵のマンションは2LDKか3LDKで、戸建てほど広くない事が多いです。最近ではメゾネットタイプの一部屋で2階建てのような部屋もありますが、基本的には平屋タイプで、なるべく広さを確保するために、廊下が少ない間取りとなっていることが多いです。そのため、まだ小さい乳幼児がいる場合、目が行き届き安く、隣の部屋で子供が寝ている間にキッチンや洗面所で家事をして、気になったら、すぐに覗いて様子を見ることができます何かトラブルがあっても気付き安く、すぐに駆けつけられます。また、家の中に段差が少ないため、子供の安全を確保しやすいです。子供が小さい間は、ちょっとした段差で怪我をするし、階段から落ちるなんて事があれば命に関わります。しかし、歩き始めてからしばらくは、階段や段差に近づかないように本人に言って聞かせても無駄です。常に気を配り、目を光らせていないといけません。そのため、家の中に外交や段差がないのは、親としてストレスが少なく、とても助かりました。デメリットは騒音です。赤ちゃんの時は泣き声、少し大きくなると足音に悩まされます。防音性の良い、しっかりとした鉄筋コンクリートのマンションであっても、足音などの振動は伝わってしまいます。1階でも、隣の部屋に響くことがあります。私も何度か下の階から苦情を言われました。防音のカーペットやコルクマットなど対策はあるのですが、費用がかかるし、完璧ではありません。本人に走らないように、静かに過ごすように言い聞かせるしかないのですが、言う親も、言われる子供もストレスがたまります。
マンションでの子育ては、大家族でそだてたようなもの
まず、マンションでの子育て。結婚して初めは知り合いも居なかったので、不安でした。でも、夫婦だけの時と違い子供が産まれると、声をかけてくれる方も増えて(私は20歳そこそこで出産したので、心配だったかな)仲良くなっていきました。また、子供がよちよち歩くようになると、いよいよ公園デビュー。人見知りな私。ひとりで、知らないところに行くより、子供が一緒だと、断然行きやすい。母は、強しでしょうか。幸いマンションの中にも、同じ位の子が何人かいて子供を通して、ママ友もできました。仲良くなると部屋にも行き来するようになり、子供たちを昼寝させ、ママ達は、お茶会。時には子供の喧嘩で気まづくなった事もありましたが、今は良い思いでです。今は、戸建てになりましたがまだ、近所のおばちゃん、おばあちゃん、たまに連絡をとっています。子供達は30を過ぎましたが・・・
マンションでの子育て、よかった点、悪かった点
マンション暮らしでよかった点を2点あげます。1つは、冬暖かいこと。戸建てと比べて、冬の暖かさは確実にあると感じます。ある寒い日に、近所の戸建てに住んでいる実家の母が訪ねてきて、「やっぱりマンションは暖かいね」と言っていました。小さい子どもがいると、ガスを使った暖房器具や、床に置く暖房器具など危なくて使えないので、冬暖かいのは助かります。2つ目は、水回りやエアコンの工事などの依頼がしやすいことです。戸建てでは、家の中のトラブルは個別に業者を探して依頼すると思いますがうちのマンションの場合は、一括していろんなトラブルを管理室に連絡すれば指定の業者がすぐに来てくれるのでとても便利で安心です。子どもが小さいと業者を探したり、連絡する時間もなかなかなかったり、水回りの修理の業者とのトラブルなどはよく聞く話なのでマンションとして一元管理されている安心感がすごくあります。次に、マンション暮らしの悪い点を1点あげます。これは、近隣とのトラブルに尽きます。我が家の場合、小さい子が3人いますので、足音が階下の部屋に響くようで何度も直接クレームを入れられました。もちろん、マットを敷いたりできる限り対策はするのですがそれでもやはり、完全に足音をしなくすることは難しいです。結局、下の部屋の住人は引っ越してしまったのでその後はトラブルはないのですが、当時は、玄関のチャイムが鳴ると、またクレームかとビクッとしたり小さくてまだ理屈も分からない子どもに「走らないで!」と怒鳴ってしまったりかなりストレスでした。近隣の住人の方に恵まれれば、こういったストレスはないのですが自分でコントロールできることではないのが難しいですね。
階下の人に気を使い、なるべく音をたてないように、神経質になってしまった。
今は戸建てに住んでいますが、子どもが4歳までマンションに住んでいました。赤ちゃんのころはまだ良いのですが、活発に動く2歳ごろから、特に苦情が来た訳ではないのですが、階下の人に迷惑をかけないように、子どもがソファから飛び降りたり、子ども番組を見ながら踊ったりすると、すぐに注意していました。今思うと、しょっちゅう注意される子どもが、かわいそうだったと思っています。一番動きたい時期に、窮屈な思いをしていたと思います。戸建てに引越してからは、何も気にしなくてよくなったので、子どもは伸び伸びソファから飛び降りたり、ジャンプしたりしていました。注意することがなくたった私自身も神経質になる必要がなくなり、本当に戸建てにして良かったと思いました。マンションはセキュリティに優れ、子どもが活発に動きまわるようになるまでは、快適に過ごしていましたが、伸び伸び子育てをしたい場合は、戸建てが良いと思いました。
子供がいろんな大人と接することが出来る
世帯数がさほど多くないマンションなので、だいたい皆さんとは顔見知りです。そのせいか、子供は生まれたときから皆さんに知ってもらえているので、子供を通じて会話が増え、親密度は増したように思います。数段の階段があるのですが、ベビーカーの時は「手伝いましょうか」と声を掛けてもらったり、扉を押さえていてくれたり、向かいに住むご婦人は、お孫さんとうちの子供の年齢が近いこともあって、雨の日など、上の子を迎えに行くときに見ていてあげようか、などと気を遣ってくださいます。また、子供も小さいながら、他の方たちと接する中で、ちゃんと挨拶をすることを覚えますし、皆さんがしてくれるように、ドアを押さえたりということを自然と学んでいます。どうしても小さい子供なので、叱ることも多く、泣き声やどたどた走る音などうるさくないかなと気をもみますが、こちらもできる限り気を遣っていますし、皆さんが寛容なのかもしれませんが、ありがたいことにトラブルなどの経験はありません。
はじめての子育て! 〜マンション編〜
これから、出産を控えているママさんへ体調は大丈夫ですか?はじめてのことばかりで不安もあるかと思いますが、頑張りすぎないで、体を大事にして下さいね!私には、今、来年小学校に入る男の子がいます。一人っ子なので、実は、私も新米なのですが(#^.^#)新米目線で、皆さんのお役に立てれば!と思ってよかった事、悪かった事をまとめてみます。
良かった事
1位 以外とママ友を作りやすい!
2位防音効果高し!
3位いらないセールスが来ない悪いこと
悪かった事
1位窓を開けると丸聞こえ
2位車通りが多い
3位高気密性!→匂いがこもる(//∇//)
マンションは、たくさんの人が住んでいるから、似通った年の子を持つママさんも多いんです。子供がいるだけで仲良くなれます。あんな愚痴やこんな愚痴も話せるから良かったです。マンションが鉄筋コンクリートなら、子供が泣こうが暴れようが隣から苦情がくるような音にはなっていないんですよ。静かにしなさいって怒らなくていいんです。ただ、窓が開いていると丸聞こえ、、、それに、気密性が高いから、オムツの匂いもこもってしまいます(//∇//)※要匂い対策※マンションは、オートロックだから、疲れてる時セールスに悩まされることも無かったですよ。だけど、マンションは街中なので、出かける時は十分車に気をつけてください。子供が一人で離れていかないように注意して下さいね^^