入居審査といわれると、勤務先の内容や勤続年数、年収など、家賃を支払える能力があるかどうか、は重要ですよね。
賃貸の保証会社に関しても同じような審査基準なのでしょうか?
保証会社の審査において一番重要な事
保証会社の審査をするときに重要な事はまず、
「過去に同じ保証会社で滞納をしてないかどうか。」です。
保証会社の審査のイメージはクレジットカードの5分の1くらいの審査基準だと思ってもらえると分かりやすいかと思います。保証会社もそれぞれ、審査基準が違いますが
上記の過去の滞納してないかどうか以外で審査のうえで重要な所を書いてみました。
※不動産営業の経験からの推測です。
社会保険証かどうか
保証会社、契約を早く締結したい不動産会社の意向もあり、動きの早い賃貸審査を求められる為、申込書と免許証や保険証等のの本人確認書類を提出すれば審査をしてくれます。この二つは、申し込みする時点である程度、準備できるからです。審査の段階で源泉徴収所を求められたり、課税証明、納税証明などの公的な収入証明を求められるケースはほどんどありません。
これはすなわちどうゆう事かというと、あまり細かい審査は出来ない。という事でもあります。
早い話、申込書に書いてあることを信じる前提で審査をしています。
こうゆう場合に社会保険証があるという事は、仕事をしている在職の証明にもなりますし、勤務先自体の信用度も高いとなってきます。
保証人がついているかどうか
保証会社の審査においても、保証人がいるかどうか、というのは重要な項目です。
保証会社をつけるのに、保証人もつけるのか、、となりますが、自分自身の内容に自信が無い方はつけられることをお勧めします。
休職中で無職であったり、生活保護などを受けている場合はほとんどの保証会社で保証人は必須です。
身内の方であれば、ベストですが、保証人については、知人であっても保証人がついている。という事が一番大事です。
もちろん、生活保護を受けている、無職状態という方の保証人は論外ですが、はっきり言えば、保証会社はそこまで調べる事はまれです。
年収や、勤続はほとんど気にしてない
保証会社は年収や勤続年数をほとんど気にしていないと言えます。
もちろん、審査がきつめのクレジット系保証会社、オリコフォレントインシュアなどは、チェックしていると思われますが、大多数の保証会社は気にしてないといえます。
保証会社は、基本的に、色々な証明を求めないので、年収や勤続をさばよんでも、追及はないです。と、いう事は保証会社にとっては、最初からあまりあてにしてない項目という事でもあるんです。
特に近年の傾向としては、在職証明や在職確認を取る保証会社はほとんどありません。在職の証明を欲しがるのは管理会社側だったりします。極端にいえば、全くの嘘っぱちを書いてしまってもそこを確認するという事を保証会社はしていません。
※保証会社の話です。家主さん管理会社の為にも内容に虚偽がないようにしましょう。
保証会社の承認のポイント
・同じ保証会社もしくはLICC加盟店で滞納などがないか
・保険証は社会保険か
・保証人はつけれるのか
大きく分けるとこの3つである程度審査の結果はわかると思います。
また最近は、会社の実態があるかどうかを電話番号で検索したり社名で検索したりで確かめることもあるようです。
自営業者の場合は特にですが、ご自分のホームページなどあると審査が通りやすいかと思います。