まずは、自分の状況を把握しよう
こちらの記事(賃貸保証の審査基準)でも書いているように保証会社には大きく3の審査形態があると推測されます。本当は部屋探しの前に状況を把握して、審査がとおりそうな保証会社を使える物件を選定していくのがベターです。
クレジット系保証会社
全体的に審査がきつめの保証会社です。憶測ですが、CICの情報なども照会していると思われる為、過去に信販系の事故滞納がある場合は審査に通りにくい傾向があります。
携帯の分割支払い、ローンの支払い、この辺が滞った事がある人は、審査が通りにくいでしょう。また、国民健康保険の人も通らないイメージがあります。
※ライフあんしんプラス、関西VISA、ジャックス、オリコなどなど
LICC系保証会社
保証会社LICCという保証会社の協会を作っています。この協会の加盟店は情報を共有していると思われます。なので、協会加盟の保証会社を利用した事があり、かつその時に滞納等をされた場合は否決になる可能性が高いです。ただ過去の信販情報は照会しないと思われるのでローンの支払いが滞っているという場合でもあまり気にしなくていいと思われます。
※全保連、オリコフォレントインシュア(審査かなりきつい)、近畿保証、興和アシスト、ジェイリース、アーク、アルファー、エルズサポート、賃貸保証サービスなどなど
自社のみの保証会社
保証会社としては一番、ゆるい審査の所です。自社のみの情報で審査をする為、過去に同じ保証会社で滞納等を起こしていなければ、基本的に審査は通ります。
※日本セーフティ、日本賃貸保証(JID)、日本賃貸保証機構(JRAG)、オーロラ、ナップなどなど
大きく分けるとこ3つなので、自分ならどこに通るかな?という目星をつける事が出来るかと思います。
審査に落ちた場合は?
保証会社に落ちるとなると、基本的に再審査はしてもらえません。と、いうのも保証会社も審査の見込みがある場合は、保証人を別の方にしてくださいとか、2人つけて下さい。という相談があるのです。
なので、しょっぱなから否決というのは、何かしら問題がある場合がほとんどです。
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大阪のとある不動産営 ...
ですが、管理会社や家主さんも、審査に落ちたからと言って、せっかくの入居希望者を取りこぼすのも惜しい話なわけです。
別の保証会社を宛てて貰えるように話をしてみるのが一番話が早いです。
マンションによっては、全住居一緒の保証会社を使っているなどの理由で、別の保証会社も不可としている場合があります。
ご自身が不安がある場合は、まず部屋探しの段階でしっかりと営業マンと相談してから部屋探しをするのがいいです。
せっかく見つけた部屋が審査否決。というのはかなり精神的にきます。笑