https://hudousan.osaka.jp/1811-obake/
大島てるの情報は全くの嘘やデマも多い
不動産営業をしていると大島てるの話もお客さんとすることが多いです。有名なサイト、メディアに露出もあり、一般ユーザーからすれば、書いてあることは一字一句、本当の事のように見えるでしょう。
ですが、掲載を投稿しているのも一般ユーザーである事を知っていてほしいのです。誰でも気軽に投稿できる怖さがあります。
また自分が検討している物件が載っていた。。。なんていうことはよくあります。
https://hudousan.osaka.jp/%e5%a4%a7%e5%b3%b6%e3%81%a6%e3%82%8b%e3%81%ae%e5%98%98%e3%80%81%e3%83%87%e3%83%9e%e6%83%85%e5%a0%b1%e3%82%92%e6%a4%9c%e8%a8%bc%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%9f%e3%80%82/
その為、真意を確かめずにキャンセル。。なんていうことがあったりします。
もちろん、心理的瑕疵があるような物件が嫌。という気持ちも分かりますが、嘘か本当かもわからない情報を鵜呑みにして自分にぴったりであろう部屋を諦める。。という事はとても残念なことです。
大阪の物件で信憑性を検証してみた。
まずはこれ、、。
住所はしっかりあるのに、日時がざっくりしすぎ。
ある程度周知されるような事件であれば、せめて年の月くらいはわかっているはずです。
こんな中途半端な書き方をされるとかえって所有者や家主さんが可哀そうに思えます。
そして、今回一番書きたいのが上の画像のような、不動産屋からの告知という内容の者です。
こういった分譲マンションタイプの物件は、オトリ広告に使われやすい訳です。
https://hudousan.osaka.jp/otorikoukoku2/
すなわちどういう事か、というと、ネットにめっちゃ安い物件あるやーん。という事で問い合わせして来店をします。オトリ広告なので実際にはそんな安い条件では空いているはずもなく、不動産屋としては、打消しをしてきます。なぜ、その物件はそんなに安いのか、、という作り話を始める訳ですね。
そんな営業トークの中で一番使われやすいのが、事故物件だから安いんですよ。というトークです。実際に事故物件でなくても、あたかも事故物件であるかのような話をして、「だから安いんです。事故物件なんて嫌でしょ~、辞めときましょう」みたいな方向で営業を進める訳です。
こういった話を聞いた、お客さんがホレきた!とばかりに、大島てるに書き込む訳ですね。
これで大島てる掲載の情報の中に全くの嘘である、掲載が一つ増える訳です。
参考までに、同じ物件の空室資料を取ってみました。大島てるに載っている9Fの部屋です。
同じ号室かまではわかりませんが、同じフロアで心理的瑕疵と呼ばれる内容の事件事故があれば、告知事項ありと一文入っててもおかしくはありません。ですが、この資料には全くそういった文言はありません。
こういった不動産屋の作り話が営業のチャンスを潰し、不動産の価値を下げ、遠回しに所有者、貸主へ影響を与えていると考えていいかもしれません。
大島てるの事故物件情報を調べるには
調べるにはいろいろな方法もあります。こちらの記事でも書いていますが、上記の様な不動産屋が告知していた系の内容の者はやはり何社かに聞いてみるのが一番いいです。
大島てるに載るような心理的瑕疵であれば、必ず周知されているはずです。本当の記事であれば、どこの不動産屋に行っても、知ってる知ってるとなります。
大島てるに載ってない物件
このサイトを見ると、事故物件って多いんだなーという印象を持つかと思います。ですが、先のブログでも書いているようにすべてがちゃんと情報源のある正確な情報出ないこともまた事実です。これは誰でも書き込みが出来るサイト特有の現象です。書いてある全ての内容に関して、管理者が投稿している訳ではありません。
特に都会になればなるほど、マンション、不動産、人口も多くなることから、心理的瑕疵や事故物件となりえる事件、事故が多くなるのは当たり前の事です。
即ち「大島てる」に関しては都会に情報が集約しやすいという事がいえます。大阪市に住んでいる人なんかは自分の家の近くに一つや二つは事故物件の記載があるのではないでしょうか。
では、大島てるに載っていな事故物件はどれくらい存在しているのでしょうか。
僕もすべての事故物件を把握してないので、予想の部分も多いのですが、、、。
半分以上は載っていません。
個人的なイメージです。
大島てるに記載されている物件の半分はデマ、嘘情報、もしくは、正確な情報ではなく、半分は本当であろう情報。
大島てるに掲載のない物件はさらにその倍はある。という事です。
事故物件が100件あるとすれば、50件は大島てるに情報がのっているけど25件くらいは正確な情報ではない。25件は本当、残り50件は大島てるには載ってないけど、事故物件がある。というくらいのイメージです。
大阪の大島てる
大阪の不動産営業なので、大阪のといわせてもらいますが、掲載されていないけど、事故物件、というのはかなり数あります。
近場の人は知っている、不動産屋なら知っている、というレベルの話なので、誰かが書き込まない限りわからないのです。
もちろん、賃貸契約になる場合は重要事項説明で告知義務として説明されますが、あえて、公表はしてないという事です。
以前あったケースでいうと、とある大規模な分譲マンションで飛び降り自殺がありました。
ただ、早朝にあった事件の為、住民のほとんどがこのことを知らないという状態です。
早朝に事件が起きて、みんなが起きる前くらいには収束したという事です。
ごく少数の住民だけが知っている事案なのですが、これも事故物件の要因にはなります。
もちろん、大島てるには載ってないですし、近隣の不動産屋すら知らないケースです。
事故物件や、心理的瑕疵というのは、実際の実害を指す事は少なく、過去にあった、という事実が重要なんですね。
大島てるの情報も削除されている
自分の所有している、マンションなどが事故物件扱いされると、不動産価値としては大ダメージな訳です。
例えば A分譲マンションの一室を所有していたとします。
大島てるで検索をすると「A分譲マンションの一室で自殺」なんて書いてあったりします。
階数や号数も書いてないわけで、自分が所有している一室だと思われてもおかしくない訳ですね。
こうなってくると、家主さん的には大問題な訳です、死活問題です。
実際にサイトのコメントでも見かけますが、削除してください。というコメントもあります。
真実の情報がデマ情報かは分かりませんが、削除の要請に対しては対応をされているようなのです。
即ち「大島てる」というサイトはあくまで参考程度にした方がよいという事です。
大島てるに載ってないから、大丈夫!という事もないですし、大島てるに載ってるから事故物件だ!とは言い切れない訳ですね。
担当の不動産屋と打ち合わせの上、満足のいく部屋探しをしてもらいましょう。
まとめ
不動産の部屋探しをするとき、ネットだけの情報に頼るのは便利な面もありますが、危険な面もあります。大島てると検索する時、いまいちと掲載内容の信憑性を確かめられるようにほかの方法も併用してみて下さい。